赤瓦ちょーびんの沖縄歴史パズル

赤瓦ちょーびん

空手会館ページを見ていただいている皆様ありがとうございます。沖縄生まれ、沖縄育ちの純県産品の私赤瓦ちょーびんが沖縄のいろんな話を、空手を絡めながら真面目にかつまた面白くお届けしていきたいと思います。

歴史パズルって何?

 それぞれのピースを組みあわせて一つの絵や写真にするのがパズル!じゃあそのピースを「空手」からはじめていろんな要素を組み合わせてみたら?きっと琉球・沖縄の歴史・文化という大きな絵ができあがるはず・・・そんなことを考えて初めてみました。  どんな風に組みあがるのか、今回は例として概略で組み合わせてみました。

空手と豆腐のつながり?

 まず最初のピースは空手と島豆腐。空手会館の古武術のコーナーには沖縄で使われた古武術の道具が展示されています。それらは最初から武器として作られた物ではなく、普段仕事に使われているものです。例えば物を運ぶ「オーダー(もっこ)」棒の両端にざるような物をさげて、そこに農作物など入れ、肩に担ぎます。 その棒が身を守る道具になるんですね。沖縄各地の豊年祭や綱引きの際、芸能の一つとして 「棒術」の演武があります。

オーダー(もっこ) 棒術(南城市玉城志堅原)

 豆腐を作るときに、大豆をひいてつぶします。この際に石うすを回す取っ手。これが「トゥンファー」という武具になるんですね。

石臼(いしうす)

沖縄の島豆腐と日本の豆腐の違いは?

 さてここでクイズです!沖縄のスーパーなどに行って「沖縄産の豆腐」と「日本の豆腐」の違いは何でしょう?見てわかる違いですよ。考えていて下さいね。

 豆腐づくりの工程を簡単にいうと、水にひたしてやわらかくした大豆に、水を加えながら石うすですりつぶします。すりつぶしたものを「呉」といいます。この「呉」を煮てからこして豆乳にし、にがりなどをいれて固めたものが豆腐です。
 でも沖縄の豆腐はそのすりつぶした大豆を水につけ、布でしぼり、おからと豆乳に分けます。その豆乳を窯で煮るのです。「生絞り法」というそうです。ここが沖縄の豆腐と他府県の豆腐の違いですね。その後沸騰させます。そして固めるために“にがり”“海水”などを入れて、一度買い混ぜてから(この時にできるのが「ゆし豆腐」)、型枠に入れて重しをのせ、汁気をとり、最後にプレスして出来上がり。こうして沖縄の島豆腐が出来上がります。
 沖縄の代表料理「チャンプルー」にかかせない島豆腐!こんな違いがあったんですね。

生絞り法 ゆし豆腐 ネギを多く入れるとおいしいですよ 豆腐チャンプルー

 いかがでしたかね?歴史パズル!こうしてピースがつながっていくと面白いものができるかも。 え!クイズの答えはですか? それは空手と豆腐の次のピースに続きます。次回は「島豆腐は闇豆腐?」「武士松茂良」の話です。お楽しみに! あんしぇー 又やーさい。

インターナショナルカジマヤー

 インターナショナルは英語で“国際的な”カジマヤーは沖縄の方言で十字路です。 つまり、インターナショナルカジマヤーとは国際十字路という意味の造語ですね。 沖縄は中国との交流もありましたし、日本の文化の影響も深く受けています。 又、東南アジアの影響もありますし、戦後はアメリカ文化も入ってきています。 これらの文化の交わる所と解釈できますね。

 沖縄は米軍にとって「キーストーンオブパイフィツク(太平洋の要石)」といわれ アジア地区を結ぶ軍事的に重要な場所と考えられています。 「だから基地が多いのか!」あっ久々の先祖の声!でもその通りですね。 だけど、発送を変えれば、人やものの交流拠点ってことになりませんかね。 その意味で、インターナショナルカジマヤーって言葉ちょーびんは好きですね。

サーターアンダギーの秘密?まずは中国との交流から!

 さて、思いが入ったところで、沖縄文化のインターナショナルカジマヤー性を見てみましょうか。 まずは中国文化から料理でラフテー、足テビチなど、

行事では4月ごろ行われる先祖をまつる「シーミー」、亀甲墓など

言葉ではおなかいっぱい(満腹)の際に使う方言のチュファーラ、さんぴん茶(香片茶・シャンピィエンチャ)などですね。

写真のお菓子は花ボウロ、鶏卵糕・チールンコー、薫餅・クンペン

そうそう、芸能もありますね。見るからに中国っぽいです。

打花鼓・ターファークー 中城村伊集

おーそうだ大切なの忘れてた!沖縄名物サーターアンダギー!これは「開口笑・カイコウシャオ」というそうです。

そういえばあげている時にパカッと割れると「ユーワラトーンヤー(よく笑っているね)」というそうですよ。

次は和風(日本風)

次に日本、行事や言葉などほとんどが基本的に日本文化です。

和風亭(笑)

例えば、日本の古語で、南風は「はえ」、東風は「こち」といいますが、沖縄の地名で「南風原・はえばる」「東風平・こちんだ」そのまま残っていますね

南風原文化センター(陸軍司令部壕や南風原の文化についての豊富な展示があります)

東風平といえばこの人。沖縄の自由民権運動家「謝花昇・じゃはなのぼる」

幕の内が多いよ!

大和風の芸能もありますね。伊江島には忠臣蔵の芸能があります。

琉球舞踊の道具の一つ「扇」 琴や笛、太鼓などの和楽器が使われています

キジムナーは南方の人?東南アジアとの交流!

次は東南アジアの国々

 琉球音階は東南アジアの音階と同じで、ドミファソシド(レとラの音がありません)であったり、 踊りの腕の振り方のしぐさがバリ島の踊りに似ていると言われていますね。

琉球舞踊四つ竹  沖縄の料理チャンプルーは東南アジアから伝わった

宮古の“パーントゥ”や八重山の“アカマタ・クロマタ”のような仮面をかぶった来訪神、 赤い髪を振り乱して踊る「フェーヌシマ(南の島)」などは南方的です。
沖縄の妖怪(マジムン)の「キジムナー」も南方から来たと考える人もいますね。

フェーヌシマ 北中城村熱田 キジムナー 赤い髪をした主にガジュマルの木に住む妖怪

万能の食材?ポーク アメリカ文化も入ってます。

あ!アメリカ忘れるところだった。朝も昼も夜もランチ(A・B・Cがあるよ!)、 ケチャップとポークランチョンミートが好きなどですかね。

ポーク卵 あ!ケチャツプ忘れた ステーキ 夜だけどCランチ

クリームソーダは茶色!沖縄ではクリームソーダは茶色ですね。もちろん緑もありますが・・・

懐かしのクリームソーダ 今はアメリカンクリームソーダというみたいね。

このように沖縄は日本、中国、東南アジアとの交流のなかで独自の文化を生み出し、 更にアメリカの統治を経て「インターナショナルカジマヤー」国際十字路にふさわしい文化を築いてきたんですね。

「ヤンドー!飛行機、ヘリコプター飛ばするたみに良い所あらんどー、 飛ばすらー文化の光とばしなさい」あっ!又先祖の声が・・・

いかがでしたかね?あんしぇー又やーさい!(では又)